2017年10月14日

研修ウイーク泡盛倉庫編

研修旅行の最終夜は那覇にある泡盛倉庫さんへ。

那覇にあるその名の通り泡盛マニアックな会員制泡盛バーです。

Deerestに来る八重山リピーターさんの中には那覇でこちらで飲んで、
石垣でDeerestで飲んで…という方がけっこういらっしゃり、
今回も泡盛倉庫会員であるDeerestリピーターさんが予約を入れてくださり、
初来店することができました。

雑居ビルのドアを開けるといきなりのステキ空間!!
BARなのに明るい!!
そして靴脱ぐ式!!

二人そろってギョサンでお邪魔してしまい、
ペタペタと裸足で入店することに…
いきなりの気まずさ…
お店の周年イベント中ということで店内は常連さんで満席でした。
みなさんオサレな服装なのにDeerest&美鹿は普段着で…
本当に申し訳ありません…。

メニューはまるで泡盛図鑑のような厚み!
壁には一升瓶がずらりと並んでいます。

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Deerestバーテンダーは今回の研修旅行ですっかりファンになった国華を、
美鹿の西の魔女は泡盛サングリアを頂きました。
サングリアというと柑橘系フルーツのイメージですが、
こちらはバジルやトマト、セロリなど、イタリアンな野菜が入ったサングリアでした。

意外でしたが泡盛との相性はぴったりでとても飲みやすく仕上がっていました。

ワインのサングリアは酒税法上いろいろと厄介なんですが、
泡盛はアルコール度数が高いので飲食店でも申請すれば問題ありません。

泡盛の飲み方として新しいスタンダードになりそうですね。

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値段のわからない飲み物にビクビクするDeerestバーテンダーをよそにグビグビと飲む西の魔女…
そんなにお酒を飲まない方なのでほどおいしかったのだと思います。

店主やスタッッフゥの皆さんも泡盛愛が溢れていてとてもステキでした。

今度那覇に行くときはオサレな服もちゃんと持って行こう…
と心に誓ったDeerestバーテンダーでした。



posted by しかのんき at 18:05| Comment(0) | 研修旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月13日

研修ウイークヘリオス酒造編

酒造見学二軒目は同じく名護にある
ヘリオス酒造さんhttp://www.helios-syuzo.co.jp/docs/inspection.html)へ。
沖縄の泡盛酒造でカタカナの社名はここだけ。

戦後米軍向けのラム酒製造会社として誕生し、
その後そのノウハウを生かした泡盛を作り始めたという珍しい経歴を持つ泡盛酒造です。

メイン銘柄「くら」は泡盛なのに3年オーク樽で寝かせることにより香りがつき、
ウイスキーやラムのようにフルーティーに飲めるという泡盛の新たな可能性とファンを開拓しました。
わたしも大好きです。

「ここでいいのかな?」と不安になるくらい細い集落の路地を抜けると急にババーンと
広い敷地が広がり、
貯蔵庫や泡盛製造棟、地ビール工場などの建物が広場を囲むように建っています。

工場見学は泡盛の製造過程を模型で説明していただき、
体育館のような広い空間に樽がずらりと並ぶ
貯蔵庫で泡盛と樽の匂いを嗅ぎながらプロモーションムービー鑑賞、
そして試飲という流れでした。

基本的に撮影禁止なので写真は少ないのですが…

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この樽だけは記念撮影可能でした。
歴史ある酒造の熟成された古酒のほとんどを戦争で失ってしまったことをふまえ、
「この先100年平和でありますように」という祈りを込めて100年古酒を熟成中の樽です。

これが解禁されるまであと75年ほど…
わたしは生きていませんが未来の日本人がこれを口にすることができるよう願うばかりです。

未来の人うらやましいなぁ…と思いつつ、
お楽しみの試飲コーナーへ。

一緒に来たグループは地元の学生たちだったのでお酒好きはDeerestバーテンダーだけでした。(ジュースがもらえます)

カウンターを独り占めし、
明らかに「お好きですねぇ」感漂う売店のお姉さんに話を伺いながらたくさんの種類を頂きました。

売店で売っているほぼすべての製品を試飲させてくださる太っ腹ぷり。
せっかくなので有料のオーク樽熟成8年古酒も頂きました。

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オーク樽熟成なので「くら」もほんのり色づいていますが、
8年古酒はさらにしっかり琥珀色をしていて、
香りも洋酒のようです。

ほぼ無色透明でないといけない泡盛の規定からはずれるため「リキュール」となっていますが100%泡盛です。

後味がしっかり泡盛を主張していますが洋酒よりもむしろ原料のクセがありません。

これはおいしい!!

…というわけでお買い上げ〜

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姉妹店美鹿にて提供しています。
数量限定ですが気になる方はぜし!

posted by しかのんき at 01:08| Comment(0) | 研修旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月11日

研修ウイーク津嘉山酒造編

せっかくの研修旅行ということで、
オリオンビールのあとは泡盛酒造へ。

沖縄本島にある26酒造 (泡盛酒造組合含む)のうち、
今回お邪魔したのは沖縄で一番小規模だと思われる「國華」を作っている名護の津嘉山酒造さんです。

スタッフはなんとたった2人!!

2人でもお酒作りってできるんですね。
八重山でいつかはお酒自体を作りたいとおもうDeerestバーテンダーには大変励みになる情報です。

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酒造りから瓶詰め、ラベル貼り、発送まで全部手作業で行われています。

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樽に付いた蛇口から瓶へ…
ラベル貼りはフツーにヤマト糊だそうです。
オリオンビール工場からすぐに来たのでギャップがスゴいです。

スタッフは2人ですが、工場自体は石垣の酒造より大きく、敷地も広々しています。

敷地内には工場と住宅があり、建物は現存する赤瓦の木造家屋では最大ということで文化庁の有形文化財に指定されています。

文化財に指定されると、改修工事や改築にはいろいろと申請が必要で予算も技術も大変なことになるそうなんですが、この津嘉山酒造さんはまさにその改築工事の最中でした。

工事の幕や足場が取られたけれど、住宅部分に人はまだいない…という貴重なタイミングに行くことができたのでたった二人のスタッフのうちのお一人が作業の合間をぬって住宅部分を含め、普段見ることのできないところまで丁寧にガイドして頂きました。
 
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工事は基本的に伝統的な工法の木造なんですが、レンガや丈夫な金属パーツなども使った沖縄らしいチャンプルー文化を感じる作りです。

蒸留釜の後ろは住宅部分のお風呂になっていて、蒸留のときの熱を利用してお風呂が沸かせるようになっています。
エコですね。

沖縄の酒造がどんどん戦火に焼かれていく中、津嘉山酒造さんは建物も無事に残り、戦後米軍のパン工場として使われていたそうです。

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普段は見られない住宅部分の梁には「officers quarter (将校宿舎)」と彫られていました。
工場だけでなく住宅部分も宿舎として使われていたんですね。

米軍は戦争に勝利することを前提に戦後利用できそうだとあえてこの場所を残したのでは…と、思ってしまいました。

その後樹齢の長いお庭の木や沖縄独特の住宅の間取りなど、隅々まで案内していただきました。
本当にありがとうございます。

泡盛のことを学びに伺った津嘉山酒造さんさんでしたが、
思いがけず沖縄本島の文化や戦争の影響の大きさを知ることになり、
本当に勉強になりました。

戦争が招いた悲劇や平和の大切さ…
学んできているつもりでしたが、
沖縄本島は石垣や東京とは比べものにならないくらいあらゆるところに名残があり、
実際来てしみじみ強く感じるものがありました。

もう二度とこんなことはしてはいけない。

今平和にお酒が飲めることに感謝。

沖縄本島研修の夜はそんなことを考えながら國華を頂きました。

posted by しかのんき at 02:11| Comment(0) | 研修旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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