2016年12月07日

赤の請福

寒くなったと思って厚着をするとちょっと暑い…
そんな石垣島のチャレンジ酒造「請福酒造」さんから新商品が2つもリリースされました。

まずはこちら

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「八重山限定 赤の請福」

いつもの黄色い請福となにが違うかというと、
蒸留方法が「直火釜蒸留」→「常圧蒸留」
濾過が通常より「荒濾過仕上げ」だそうです。

直火釜蒸留は八重山の泡盛酒造の伝統的な製造方法で八重山の泡盛以外あまり聞かないんですが、常圧蒸留は泡盛以外の焼酎の蒸留方法として多く取り入れられている作り方です。

焼酎の蒸留方法は大きく分けると減圧か常圧かで、常圧蒸留の方が雑味も丸ごと風味として加わり個性が強い仕上がりになります。

この赤の請福も泡盛の個性を強く表現した泡盛だそうです。

Deerestバーテンダーの個人的な感想としては、良くも悪くも「とはいえ請福」でした。

グラスに口を付ける前、鼻から入るのは今までの請福にはなかった宮の鶴や玉の露のような泡盛らしい麹の香り。
泡盛が苦手な人がうっとなるあの香りで、
昔ながらの泡盛の味わい?という雰囲気がします。

しかし口に含むと、いつもの請福のようにクリアで比較的飲みやすい泡盛として口に広がります。
いつもの請福よりちょびっとお米の香りがするかなーという感じです。

泡盛入門向け請福と、泡盛好きに一歩ステップアップした赤の請福…
とはいえやはり宮の鶴や白百合など、石垣島の個性派泡盛とは遠くかけ離れた圧倒的なクセのなさなので、どなたでもお気軽にお試し頂ける仕上がりです。

八重山限定販売なので、お土産にもおすすめです。

泡盛がどこもどんどん飲みやすさを追求し、独特の匂いを消していく中、飲みやすさの先駆けの請福酒造さんがあえて泡盛感を強めた泡盛を出した…というのが、なかなかおもしろいですね。

泡盛独特の香りが結構好きなDeerestバーテンダーとしてはどんどんやっちゃってほしい傾向です。

お酒そのものの味が変わってしまうと元の味のファンが悲しむので、こういう別名柄としていろんな味が出てくるのは嬉しいです。

Deerestではしばらくの間、赤の請福も置こうと思います。

いつもの半分で黄色と赤の請福飲み比べも500円でご用意しますので、この機会にぜしお試しください。

飲み比べても違いわかるかなぁ…という方にはこの季節ならではの「お湯割り」がおすすめです。
独特の香りが蒸気に乗って鼻に直接入ってくるので、違いがわかりやすくなります。

すすめておいてなんですが
…個人的には常温水割りが好きです…。




posted by しかのんき at 15:59| Comment(0) | 営業日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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